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エイプリルフールとネット規制法案

みなさんは何を求めてインターネットにアクセスされますか?
わたしは、”情報”。
それも正しい情報を求めるために、今日もインターネットを検索しています。

読んだ後に、”実は冗談です”なんていうページは望んでいません。


2008年4月も半ばを過ぎましたが、いまさらながらエイプリルフールねたです。

毎年4月1日になると、エイプリルフールと称して、いろいろなサイトが趣向を凝らした偽情報を発信します。
その一部が下記ページにまとめられています。

今年もやり過ぎ!? Googleも初参戦 日本「エイプリルフール」ネタバトル (ItMedia)
エイプリルフールに便乗しているサイトまとめ2008年版 (GIGAZINE)

最近では、実社会でエイプリルフールが行われることは、少なくなってきているように思えます。
が、なぜかインターネットではお盛んです。
昔はジョークとして、広く認知されていたエイプリルフール。
とはいえ、それらの行為は、偽情報の流布をしていることに変わりはありません。
ということで、エイプリルフールに偽発信するサイトは、トラブルが起こりにくいように配慮していることが窺えます。

たとえば、多くの偽情報ページの末尾には、それが偽情報であることが記載されています。
が、ページを最後まで読んで、それが嘘であることを知る読者の落胆まではフォローしてくれません。
日本語が堪能でなく、拾い読みするような読者のことを考慮してページを作成しているとも思えません。
google検索時の要約など、断片的な情報しか記載されない場合には、それが偽情報であることまでは把握できません。

また、エイプリルフール用のページは、4月2日以降は閲覧できなくなっていることもあります。
が、実際には、googleのキャッシュやInternet Archiveなどで、後々まで閲覧できたりします。
これら偽情報は、インターネット上のノイズとして、今後も参照され続ける可能性があります。

エイプリルフールは、罪の無い一過性の嘘だからこそ許されるのであって、”情報”の一部として外部記憶に保存されるべきでは無いと考えます。


ここに、インターネットを利用されているすべての方へ、お伝えしたいことがあります。

インターネットを利用されている方へ:----------
上記ページに掲載されているサイトでは、4月1日に偽情報を発信しています。
(たとえばimpress.co.jpやデイリーポータルZなど)
該当日に上記サイトに投稿された記事は、すべて偽情報である可能性があります。
上記サイトの記事を読まれる際には、まずはじめに投稿日を確認することをお勧めします。
--------------------------

インターネット上のすべての情報が正しいとは限りません。
真実も嘘もいっしょくたにして発信する2chのような掲示板や、真偽のほどが良くわからない市井の人のブログもあります。
ユーモアと称して偽情報を掲載するサイトは、自らをそういった"玉石混合情報垂れ流しサイト"と同じレベルに落としていることを認識すべきだと思います。

ということで、エイプリル用ページを作成されているかたにお伝えしたいことがあります。

エイプリルフール用の偽情報を作成している方へ:-----
あなたはきっと、”俺ってジョークのセンスがいい”とか思いつつ偽ページを作成しているのでしょうが、
あなたのしている行為は、あなたとあなたのサイトの品格をおとしめているだけということにお気づきになったほうがよろしいと思います。
--------------------------



とまぁ、悪しき風習が、来年からはインターネット上から消失することを祈りつつ本題。
(つまりここまでは前振りです(笑


最近、”児童を有害情報から護る”という旗の下、フィルタリングの議論が盛んに行われているようです。

小寺信良:臭いものにフタをしても、何一つ解決しない (ITMedia)
>「青少年ネット規制法案」とも呼べる、青少年のネット規制に関する法案が提出されようとしているが、単純に有害情報を遮断するだけでは、子供は何が悪いのか知らないまま成長してしまう。


有害情報:「わいせつ」「人死に」「犯罪」「売春」「薬物」「いじめ」「家出」といったもの
から、児童を守る必要性は理解でききます。
が、無知で無能な政治家やお役人には”ネットワークのフィルタリング”という手法しか思いつかないということのようです。

フィルタリングという手法がいかに無力で無意味かについては小寺さんの記事に記載されています。
が、小寺さんも、フィルタリングに変わる手法は提案されていないようです。


そこで、わたしが代替方法を考えました。
そう。
それは、”偽情報の流布”です。

"有害情報の偽情報"。すなわち、"無害な情報"をインターネットに氾濫させ、有害情報を希薄化してしまうという方法です。
4月1日には大手(おおて)サイトまでが大手(おおで)を振って行っている偽情報の流布。
これなら法的に問題なさそうですし、政府による検閲だと指弾されることもありません。


たとえば、最近流行の毒ガスによる自殺方法の偽情報
以下偽情報
嘘:トイレ用洗剤を用いた自殺がたびたび報道されているが、最近になり、
嘘:硫化水素よりも簡便かつ苦痛の少ない、毒ガス発生法が発見された。
嘘:それは、ノンカロリー飲料(コ○コ○ラzeroなど)に固形の入浴剤を加えるという方法である。
嘘:これにより、アセルスルファムカリが発生し、数秒で意識消失の後、中枢神経麻痺により死亡する。
嘘:実行の際には二次被害を防ぐため、換気のよい場所で行うことを推奨する。
ここまで偽情報----
(上記方法では、二酸化炭素ができます。自殺はちょっとむり)
(アセルスルファムKはダイエット甘味料です。)

以下偽情報
嘘:覚醒剤の合成方法
嘘:1.Boc-Asp(OBzl)-OH及びPhe-OMeの酢酸エチル溶液にHOBt及びEDCIを加える。
嘘:2.室温で8時間撹拌した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、10分撹拌し、
嘘:3.有機溶媒と飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を分離する。
嘘:4.減圧下有機溶媒を除去した後、残渣を高圧分取HPLCによって生成することにより
嘘:メタンフェタミン(覚醒剤、通称シャブ)が得られる
ここまで嘘
(上記方法では、アスパルテーム(甘味料)の保護体が得られるはずです。覚醒剤は合成できません)

その他、援交募集や、家出人受け入れなどの偽情報を、インターネット上に氾濫させます。
悪貨(偽の有害情報)をもって良貨(真の有害情報)を駆逐する。
そのためには、すぐに偽情報と見破られるようなチャチなサイトでは良くありません。
警察、公安、経済産業省、文科省、防衛庁その他からなるプロ集団が必要です。
無害情報発信庁の誕生です。


こうすることで、
①偽情報の氾濫によって、本当の有害情報に接する機会が減少する。
②幼い頃から偽情報に接することによって、情報を批判的に受け止める能力が養成される。
③偽情報を実行し、失敗に終わることで、反省と再考を促すことができる。

といった、本来の目的のほかにも
④政府にとっての有害情報(政治家の汚職や公務員不祥事など)に対しても、偽情報を氾濫させ、
国民に真の情報から遠ざけることができる。
⑤インターネット利用者を減少させ、政府にとって統制しやすい情報源(新聞、放送)に発信源を集中させやすくなる。

といった副次的な目的にも流用可能です。

いずれ国民の中に”インターネット上の日本語情報は間違いが多い”という、共通認識が生まれるものと予想されます。
その際には、無害情報発信庁の中に国際発信局を設立し、comドメイン、cnドメインなどにも当該国母国語での発信が必要になるでしょう。
設立当初から、外務省を加えておくべきでしょう。


憲法には政府による偽情報の流布を禁ずる条項はありません。
その他法律にも抵触しそうもありませんので、立法次第で、いつでも実行可能と思われます。
focuslightsはそんな時代が来ないことを望んでいますけど。

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本ブログにはいわゆる見通情報(forward-looking statements)を含み、実質的にこれら見込みとは異なった現実的な結果に至ることがあり得ます。
本ブログはそれらを参照したことによって引き起こされる一切の結果に対して責任を負いません。
また、見通し情報に更新もしくは改正が望ましい場合であってもその義務を負いません。

批判的な文章を掲載する際には解決法の提示が望ましいと考えていますが、問題点を抽出整理して、広く知らしめることで、集合知により解決を図ることも重要と考えているため、対案の提示は必須とは考えていません。

オーストラリアのカンガルー虐殺反対活動を推進しています。

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