葛西臨海水族園のマグロが激減しているというニュースがありました。
どんなもんだろう。と思って、日曜日に行ってきました。
最寄り駅は京葉線の葛西臨海公園駅。
入園料は水族館にしては格安の700円、開館は9:30-になっています。
売りは、直径28mのドーナツ型水槽で、内側からマグロ・カツオが回遊するのを見ることが出来ます。
あとは、大量のペンギン類で、2012年には1羽が東京湾に脱走し、話題になりました。
展示物は色々あるのですが、本題のマグロの水槽がこちら。

水槽にはホースが差し込まれ、空気が吹きこまれていました。
ストレスを与えないように夜間消灯しているなどの報道がありましたが、空気はストレスになるんじゃないのと思いました。
>クロマグロ等の展示数の減少について(続報、2/15 17時更新)(
葛西水族園)

2014年11月ではクロマグロ:69、スマ:52、ハガツオ:38匹だったのが、
2015/1/19にスマが全滅、1/26にハガツオが全滅。
2015/2/15時点でクロマグロが残り3匹と行った状況でした。
手元に2011年6月の写真がありましたが、雲泥の差です。

葛西臨海水族館 2011年
病理検査の結果、一部の個体からウイルスが発見されたとのことですが、ウイルスの特定ができていないそうで、死亡の原因かどうかもはっきりしていないようです。
水槽をぐるっと見渡すと、一部に黄色いカビのようなものが繁殖している場所があり、素人目には、これって大丈夫なの?と心配になってしまいます。

大量死の原因ではないので放置されているのだと思いますが、こんなご時世なんだから掃除すればいいのに。と思いました。
あと大水槽の中に、かごに入った魚がいました。
こういうところから、ウイルスが持ち込まれたんじゃないの?と邪推してしまいます。

ちなみに、タイミングの悪いことに2014/7/24-2015/3/10まで開園25週年特別展として、「こちら葛西マグロ村」が展示されています。

はえ縄のシカケや、説明パネルが並んでいるのですが・・・
なぜか男性が、
女性用の白衣を着ているパネルがあって、笑ってしまいました。

衣装が足りなかったのでしょうか?写真を反転したのでしょうか?
結論から言うと・・・今(2015年2月)に葛西臨海水族園に行くのは得策ではありません。
マグロの数が減っているのは大きな問題ではありませんが・・・
・「北極・南極の海」水槽は改修工事のため閉鎖中(再開は3月頃とのこと)
・マグロ村開設のため、魚にさわろうコーナーが屋外になって寒い。
・ペンギンコーナーも寒い
4月になったら、また行こう。とおもったfocuslightsでした。
あと、葛西臨海水族館にはエトピリカ(アイヌ語:Etupirka)がいます。
「エトピリカになりたかったペンギン」と聴いて、麻雀を思い出す方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。