伊勢神宮に行って、行かなきゃよかったと後悔した
式年遷宮も終わり、今更感も強いのですが、伊勢神宮に行ってきました。
正直、これほど期待はずれだった旅行は久しぶりです。
伊勢神宮内宮宇治橋
まずは交通手段から
近鉄沿線から伊勢神宮(伊勢志摩)に行くには、近鉄の「伊勢神宮参拝きっぷ」を利用するとお得です。
名古屋から伊勢市(賢島)の往復乗車券・特急券に伊勢・鳥羽エリアバス乗り放題券、
さらに赤福と「参宮の木札」、ガイドブックがついて5900円というもの。
以前は、特急券なしプランがあったそうですが、2014/4/1以降は特急券付きだけになりました。
今回は、時間がたっぷりあったので、参拝きっぷを使わず、通常料金で行ってきました。
結果
・近鉄名古屋ー伊勢市(1450円、2時間弱)
・伊勢志摩みちくさきっぷ(バス乗り放題1000円)
・赤福、番茶付 (290円)
・鳥羽-近鉄名古屋 (1710円)
計4450円でした。
1500円差なら、「参拝きっぷ」を使って特急にのれば良かった。と後悔しています。
少なくとも、「伊勢・鳥羽2dayフリーきっぷ」は購入すべきでした。
以下、その感想など。
土曜朝7時の近鉄名古屋駅の急行で出発しました。
近鉄特急は、通勤車両とクロスシートのミックス編成で、横座席に陣取りました。
名古屋駅出発時点ではガラガラだったのですが、津駅あたりから学生が大挙して乗車してきて、かなり混雑していました。
9時少し前に伊勢市駅到着。
9時まで三重交通の開業を待って、伊勢志摩みちくさきっぷ(バス乗り放題1000円)を購入しました。
内宮参拝だけならフリーきっぷは不要なのですが、二見浦の夫婦岩に行くなら購入したほうが良いです。
伊勢志摩みちくさきっぷ
伊勢神宮外宮までは、参道を徒歩5分ほど。
外宮の参道周辺には、観光スポット等はあまりないので、路地を探しても無駄です。
外宮参道
外宮の案内板がこちら。
主な参拝ポイントは・・・
・勾玉池
・風宮、土宮、多賀宮
・正宮
・月夜見宮
です。
なお、外宮内宮それぞれ、橋の手前に守衛所があって地図を配布しています。
かならず入手したほうが良いと思います。
で、伊勢神宮外宮ですが・・・
多賀宮
この写真は多賀宮ですが、風宮、土宮、月夜見宮も似たような感じ。
いずれも新品の鳥居と柵と塀と扉。
扉は閉まっていて中(本殿など)は一切見えず、一体何を見に来たんだろうという感じ。
正宮に至っては、白い布(御帳)で中が見えないようになっていました。
さすが伊勢神宮。
庶民に見せるような物は何も無いようです。
ちなみに、正宮は写真撮影禁止だったようで、この直後、白装束のお兄さんに「お写真はご遠慮願えますか」と大声で注意されました。
撮影禁止なら、張り紙でもしてくれればいいのに・・・
居心地が悪くなって、早々に正宮から退散しました。
(部分的に撮影禁止の札はありましたが、正面部分には無かったので問題ないかと思いました。)
月夜見宮を参拝した後、外宮前に戻って内宮行きバスに乗車。
一つ手前の「神宮会館」バス停で下車して、おはらい町へ寄ってから、内宮を参拝しました。
(おはらい町は別エントリーにて)
内宮の案内板がこちら
内宮の参拝スポットは・・・
・御手洗場
・神楽殿
・正宮
・荒祭宮
です。
外宮と違い内宮は観光客の侵入経路は宇治橋ルートしかありません。
その後の順路も決まっており、選択の余地はほぼありません。
アチラコチラに進入禁止のロープがはられており、非常に閉鎖的な印象です。
一の鳥居をくぐるとすぐに御手洗場があります。
御手洗場は伊勢神宮のなかで最高のスポットです。
五十鈴川の水は本当に透明で、魚一匹見つけることができませんでした。
正宮の参拝を省略してでも、こちらは忘れないようにしたほうが良いと思います。
御手洗場、つまり五十鈴川
土曜日12時頃の伊勢神宮内宮正宮前の写真です。
内宮正宮正面
それにしても・・・すごい混雑ですね。
外宮と違い、こちらは目立つところに写真撮影禁止の張り紙がありました。
内宮正宮は5重になっており、正殿のある第一重に入れるのは天皇陛下のみが許されているそうです。
伊勢神宮の格式が高いことは理解しているつもりですが、権威に媚びへつらい庶民はお呼びでないという姿勢に辟易しました。
最近、外国人に人気の観光スポットとして、伏見稲荷が1位だったというニュースを見ました(トリップアドバイザー)。
一方、伊勢神宮は30位にすら入らなかったそうですが、納得のランキングです。
撮影していた写真を見返しみたのですが、”これぞ伊勢神宮”という写真が見つかりませんでした。
どうして、伊勢神宮には楼門すらないのでしょうか?
宗教施設としては格式が高いのでしょうが、観光客を軽視しすぎと感じました。
神社を参拝して、こんなに嫌な気分になったのは初めてです。
もう二度と参拝することはないと思います。
こんなことを書いて、祟られたらいやだなぁ。と思うfocuslightsでした。
正直、これほど期待はずれだった旅行は久しぶりです。
伊勢神宮内宮宇治橋
まずは交通手段から
近鉄沿線から伊勢神宮(伊勢志摩)に行くには、近鉄の「伊勢神宮参拝きっぷ」を利用するとお得です。
名古屋から伊勢市(賢島)の往復乗車券・特急券に伊勢・鳥羽エリアバス乗り放題券、
さらに赤福と「参宮の木札」、ガイドブックがついて5900円というもの。
以前は、特急券なしプランがあったそうですが、2014/4/1以降は特急券付きだけになりました。
今回は、時間がたっぷりあったので、参拝きっぷを使わず、通常料金で行ってきました。
結果
・近鉄名古屋ー伊勢市(1450円、2時間弱)
・伊勢志摩みちくさきっぷ(バス乗り放題1000円)
・赤福、番茶付 (290円)
・鳥羽-近鉄名古屋 (1710円)
計4450円でした。
1500円差なら、「参拝きっぷ」を使って特急にのれば良かった。と後悔しています。
少なくとも、「伊勢・鳥羽2dayフリーきっぷ」は購入すべきでした。
以下、その感想など。
土曜朝7時の近鉄名古屋駅の急行で出発しました。
近鉄特急は、通勤車両とクロスシートのミックス編成で、横座席に陣取りました。
名古屋駅出発時点ではガラガラだったのですが、津駅あたりから学生が大挙して乗車してきて、かなり混雑していました。
9時少し前に伊勢市駅到着。
9時まで三重交通の開業を待って、伊勢志摩みちくさきっぷ(バス乗り放題1000円)を購入しました。
内宮参拝だけならフリーきっぷは不要なのですが、二見浦の夫婦岩に行くなら購入したほうが良いです。
伊勢志摩みちくさきっぷ
伊勢神宮外宮までは、参道を徒歩5分ほど。
外宮の参道周辺には、観光スポット等はあまりないので、路地を探しても無駄です。
外宮参道
外宮の案内板がこちら。
主な参拝ポイントは・・・
・勾玉池
・風宮、土宮、多賀宮
・正宮
・月夜見宮
です。
なお、外宮内宮それぞれ、橋の手前に守衛所があって地図を配布しています。
かならず入手したほうが良いと思います。
で、伊勢神宮外宮ですが・・・
多賀宮
この写真は多賀宮ですが、風宮、土宮、月夜見宮も似たような感じ。
いずれも新品の鳥居と柵と塀と扉。
扉は閉まっていて中(本殿など)は一切見えず、一体何を見に来たんだろうという感じ。
正宮に至っては、白い布(御帳)で中が見えないようになっていました。
さすが伊勢神宮。
庶民に見せるような物は何も無いようです。
ちなみに、正宮は写真撮影禁止だったようで、この直後、白装束のお兄さんに「お写真はご遠慮願えますか」と大声で注意されました。
撮影禁止なら、張り紙でもしてくれればいいのに・・・
居心地が悪くなって、早々に正宮から退散しました。
(部分的に撮影禁止の札はありましたが、正面部分には無かったので問題ないかと思いました。)
月夜見宮を参拝した後、外宮前に戻って内宮行きバスに乗車。
一つ手前の「神宮会館」バス停で下車して、おはらい町へ寄ってから、内宮を参拝しました。
(おはらい町は別エントリーにて)
内宮の案内板がこちら
内宮の参拝スポットは・・・
・御手洗場
・神楽殿
・正宮
・荒祭宮
です。
外宮と違い内宮は観光客の侵入経路は宇治橋ルートしかありません。
その後の順路も決まっており、選択の余地はほぼありません。
アチラコチラに進入禁止のロープがはられており、非常に閉鎖的な印象です。
一の鳥居をくぐるとすぐに御手洗場があります。
御手洗場は伊勢神宮のなかで最高のスポットです。
五十鈴川の水は本当に透明で、魚一匹見つけることができませんでした。
正宮の参拝を省略してでも、こちらは忘れないようにしたほうが良いと思います。
御手洗場、つまり五十鈴川
土曜日12時頃の伊勢神宮内宮正宮前の写真です。
内宮正宮正面
それにしても・・・すごい混雑ですね。
外宮と違い、こちらは目立つところに写真撮影禁止の張り紙がありました。
内宮正宮は5重になっており、正殿のある第一重に入れるのは天皇陛下のみが許されているそうです。
伊勢神宮の格式が高いことは理解しているつもりですが、権威に媚びへつらい庶民はお呼びでないという姿勢に辟易しました。
最近、外国人に人気の観光スポットとして、伏見稲荷が1位だったというニュースを見ました(トリップアドバイザー)。
一方、伊勢神宮は30位にすら入らなかったそうですが、納得のランキングです。
撮影していた写真を見返しみたのですが、”これぞ伊勢神宮”という写真が見つかりませんでした。
どうして、伊勢神宮には楼門すらないのでしょうか?
宗教施設としては格式が高いのでしょうが、観光客を軽視しすぎと感じました。
神社を参拝して、こんなに嫌な気分になったのは初めてです。
もう二度と参拝することはないと思います。
こんなことを書いて、祟られたらいやだなぁ。と思うfocuslightsでした。