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倫理から目を背ける移植学会

以前のエントリーで、2010年移植法の改正により、臓器ビジネスが暗躍するだろうと予測しました。

>臓器移植法の改正は闇社会臓器ビジネス参入のきっかけになると思う(2010-07-19)

このときの改正で、もっとも問題だと思ったのは、「親族優先提供」。
臓器提供のため、金銭を対価とする養子縁組が容易に予想できるからです。

実際、そのようになっているようです。

養子縁組は4病院で5例 生体腎移植で学会調査 (47 news)
 生体腎移植をめぐり、暴力団組員と患者である医師が養子縁組を悪用して臓器売買をしたとされる事件を受け、腎移植を実施したことのある全国の病院に過去5年間の実態調査をした結果、養子縁組による親子間の生体腎移植が4病院で計5例行われていたと日本移植学会が10日、発表した。

 結婚1年以内の夫婦間でも7病院で8例実施されていた。移植学会は「臓器移植法や学会の倫理指針に抵触した事例はなかった」としているが、もし移植前に不審点があれば、学会の倫理委員会に相談するよう呼び掛けている。

 9月に221病院に対しアンケートを実施、129病院が回答した。


養子縁組した親子間で腎臓の授受が4病院で5例?
結婚一年以内に、夫婦間で腎臓の授受が7病院で8例?

この中に、「偶然」はいったい何例あるのでしょうか?


それも、これは、アンケートに回答した約半数の病院だけ。
アンケートを無視した92の病院では、もっとおぞましいことが行われていることでしょう。



このニュースを見て、非常に腹が立ったのが日本移植学会のコメント。

>移植学会は「臓器移植法や学会の倫理指針に抵触した事例はなかった」
いったいどんな調査をした上での結論でしょうか?

日本移植学会の目的は
「本会は、移植およびその関連分野の進歩普及をはかるとともに、人類の福祉に貢献することを目的とする。」
だそうです。

倫理を遵守することは二の次なんだなぁ。と思ったfocuslightsでした。


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