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僕らの「避難訓練」は無駄だったのか?(東日本大震災15,735名の犠牲者を偲んで)

先の東日本大震災では、15,735名もの方がお亡くなりになったそうです。(2011/8/27現在)

警察庁 被害状況と警察措置[2011年8月27日]
 8月27日 時点  死亡者(人) 
合計15735 
北海道
青森県
岩手県4649 
宮城県9417 
山形県
福島県1603 
茨城県24 
栃木県
群馬県
千葉県20 
東京都
神奈川県

wikipediaによると、そのほとんどが水死。
津波による被害です。
wikipedia 東日本大震災
死因
水死: 92.5%(12,143人)
圧死・損傷死: 4.4%(578人)
火災による焼死: 1.1%(148人)
死因不明: 2%(266人)

地震・津波による被害というと、スマトラ沖地震を思い出します。
スマトラ島北西沖地震(2004年) マグニチュード9.1
>死者22万人、負傷者13万人

今回の東日本大震災は、スマトラ沖地震より死者は少ないものの、それでも15,735名とは大変な人的被害です。

スマトラ沖地震では、地震・津波に対する知識不足から、地震後に潮が引いた海岸に見物客が集まって、被害が拡大したと報道されていました。
が、日本人なら、そのようなことはありえません。

それなのに、なぜ、これほどまでの被害が発生したのでしょうか?

日本列島は、太平洋プレート、フィリピン海プレート、ユーラシアプレート、北米プレートの衝突部位に存在し、常に地震の危険に晒されています。

日本に住んでいる限り、地震の災禍から逃れることはできません。

だからこそ我々日本人は、物心ついたときから、避難訓練をしてきたのではないでしょうか

幼稚園に入った時から、社会人になってまでも。
少なくとも年1回は避難訓練に参加させられてきた人は多いのではないかと思います。
それは、このような地震に備えるためではなかったのでしょうか?

それにしては、今回の地震の犠牲者は多すぎたのではないかと思います。


東日本大震災では、最初の津波到達は、地震発生から15分であったと報道されています。
10メートルの津波「100年に1回のクラス」専門家分析 (msn産経)
今回の地震では、発生から15分後に津波が到達。仙台新港に高さ10メートルの津波が到来したほか、福島県相馬市で同7・3メートル、岩手県釜石市で同4・1メートルの津波を確認した。

15分を長いと感じるか、短いと感じるかは人それぞれだと思います。

それだけあれば、高台まで移動するに十分な時間だと思います。
でも、校庭に整列してから、点呼をとり、テレビで状況を確認していたりしたら、あっという間に過ぎてしまう時間でもあります。

岩手県釜石市では、市内の小中学生のほぼ全員が津波の何を逃れたと報道されています。
小中学生の生存率99.8%は奇跡じゃない (WEDGE Infinity)
「想定外」を生き抜く力
岩手県釜石市では、市内の小中学生、ほぼ全員が津波の難を逃れた。
多くの人たちは、これを「奇跡」と呼ぶ。しかし、そうではない。
教育で子どもたちが身につけた対応力が「想定外」を乗り越えさせた。

津波を逃れるため、正しい判断ができた人がいた一方で、そうならなかった人が多数いらっしゃったのが事実です。

なにも、このエントリーで、地震被害者のかたがたを非難したいわけではありません。

今回の地震を教訓として、我々が惰性で行ってきた、「避難訓練」なるものが、いかに無駄な訓練であったかを反省し、来るべき次の大地震に備えるべきなのではないかと思います。

関東地震、南関東直下地震が発生した場合、液状化、津波被害に加え首都圏大火災による火災旋風で膨大な死者がでることが予想されています。

型どおりの避難訓練をしている組織には、正しい判断ができるとは思えません。
そのとき、自分はどう動くべきか、いまから考えておこうと思いました。

地震から約半年たち、人々の記憶から地震が薄れつつあります。
地震後の自粛ムードも霧散し、さきほどまでテレビでは隅田川の花火大会が華々しく放映されていました。

こんな今だからこそ、もう一度、あの地震とそこで失われた命を思い出し、将来のことを考えるべきではないかと思ったfocuslightsでした。

コメント

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普代村に思う

こんにちは。

地震や津波でお亡くなりになった方のご冥福をお祈り申し上げます。

今回の津波災害が100%人災だったことをご存じですか?
「普代村」あるいは「和村幸得」でググってみてください。
避難訓練ではなく、正しい防波堤をつくれば犠牲者ゼロも
夢ではなかったということだと思います。本当に残念です。



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