スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

タスポが“失敗”したなんて誰が決めた?

少し前、Business Media誠(産経新聞転載)にタスポの記事がありました。
それが非常に恣意的な記事だったので、ちょっと憤りを覚えました。

タスポが“失敗”した理由
たばこを自動販売機で買うとき、20歳以上かどうかを確かめるカード「タスポ」の導入開始から1年以上が経過した。しかし普及率は33.7%にとどまり、効果を上げているとは言い難い。なぜタスポの普及率は上がらないのだろうか?(産経新聞/日本の議論)

記事にはこうあります。
>TIOJによると、国内の推定喫煙者数は約2680万人。タスポの発行枚数は904万4479枚(4月18日現在)で、
>普及率は喫煙人口全体の約33.7%にとどまっている。

が、同記事にも、
>自動販売機で常時購入する喫煙者の推計人口約970万人の93.2%に相当する」
とあり、決して少ない割合ではありません。

絶対数としても、Suica(2615万枚)にはかなわないにしても、PASMO(1028万枚)、nanaco(631万件)、WAON(590万枚)と比べて遜色ない数字です。(いずれも昨年夏の数字なので、現在の枚数とは乖離しているかもしれません。)

それに、タスポの強みは「所有者が20歳以上の喫煙者」というごく限られた層に集中していることです。
さらに、喫煙習慣の常習性から、多くのユーザーは少なくとも週一回以上タスポを使うことでしょう。
これはすごいことです。
上記Felicaカード類とは、1枚あたりの経済価値が根本的に異なります。

それなのに、「失敗した」と言い切る産経新聞。

誰かが、失敗したと報じているのではなく、記者署名のない社説「日本の議論」で、産経新聞が「タスポは失敗」と主張しています。
言論の自由という言葉はあるものの、「いったい何処の筋からお金貰ってこんな記事書いてるんだ?」と問いたくなります。


ま、それはおいておいて、タスポを「成功させる」にはどうすればよいか考えてみました。

上記産経の記事で問題としている点として、
>タスポ(904万枚)の普及率は喫煙人口(2680万人)全体の約33.7%にとどまっている。
があります。
では、タスポを持たない喫煙者(1776万人)はどうしているのかというと、タスポを必要としないコンビニエンスストアで購入していると思われます。

なぜコンビニでのタバコ購入にタスポが必要ないかというと、対面販売なので、未成年の購入は防止できるからということだそうです。
(WHOのたばこ規制枠組み条約)
でも実際には、コンビニでは、相手が未成年かどうかなんて確認していません。
昔コンビニでバイトしていた経験から言うと、よほどの理由(学生服を着ているなど)がなければ、年齢確認や販売拒否などありません。

対面販売だからといって、年齢確認が十分とはいえない・・・・
ならば、タスポがあるじゃないですか。

コンビニだろうが、町のタバコ屋だろうが、タバコを購入するにはタスポ所持必須。これだね
それも、提示するだけでなく、店にタスポリーダーを設置して、電子認証。 (偽造防止のため)

ついでなので、タバコの支払い決済はタスポについている電子マネー機能(ビデル)を利用することにしましょう。
タスポにあらかじめチャージしたお金を利用するようにすると、喫煙者間でのタスポの貸し借りもなくなると思われます。


タスポはFelicaではないので、コンビニで読み取ろうとすると、新たなリーダーの設置が必要になります。
が、全国61万台のタバコ自販機ができることが、コンビニにできないはずがありません。
タスポ導入で売り上げが伸びたコンビニならなおさらです。


ゆくゆくは、タスポ内に個人のタバコの購入履歴をすべて記録して、健康管理に役立てるといったことにも使えると思います。
毎年生命保険の営業にタスポを渡して、喫煙本数により保険料を決めるといった時代がくるかもしれないとfocuslightsは思います。

コメント

Secret

死ねよ
プロフィール

focuslights

Author:focuslights

since 2007.4.29
誤りのご指摘は大歓迎ですが、考え方に対する抗議は一切お受けいたしません。
リンク確認等は不要です。

すべての文章は、法律並びに医学に対する資格を有さない、一個人の心情を吐露したものであり、法務もしくは治療法に関する情報提供を目的としたものではありません。

本ブログにはいわゆる見通情報(forward-looking statements)を含み、実質的にこれら見込みとは異なった現実的な結果に至ることがあり得ます。
本ブログはそれらを参照したことによって引き起こされる一切の結果に対して責任を負いません。
また、見通し情報に更新もしくは改正が望ましい場合であってもその義務を負いません。

批判的な文章を掲載する際には解決法の提示が望ましいと考えていますが、問題点を抽出整理して、広く知らしめることで、集合知により解決を図ることも重要と考えているため、対案の提示は必須とは考えていません。

オーストラリアのカンガルー虐殺反対活動を推進しています。

テンプレート「RotundityBlue」と「cfdn_12」を利用させていただいています
Ne me blâmez pas.

批判的なコメントを入力される時には、なるべく対象を明記してください(ブログ主への批判なのか、以前のコメントに対する批判なのか。など)

最近の記事
最近のコメント
リンク
カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
ブログ検索
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSフィード
By FC2ブログ

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ

FC2カウンタ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。