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ケータイ「契約」実績で「特別採用」

ソフトバンクが、ソフトバンクモバイルの携帯電話の紹介実績と紹介にあたり実施したプロセスを採用時の選考に加えるという「特別採用コース」設けるとのニュースがありました。
ケータイ「契約」実績で「特別採用」 学生から不満と批判の声
ソフトバンクグループの通信3社が、応募者に対して「特別採用コース」を新設することを伝えていたことがわかった。その内容は、「ソフトバンクモバイルの携帯電話の契約実績を選考基準のひとつとする」というもの。企業が「営業実績」を選考基準とするのは異例で、学生からは「内定前の学生に営業やらせるのはおかしい」などと不満の声もあがっている。
(中略)
メールの文面によると、新たに設けられた「特別採用コース」は、すでに営業・企画職、販売職などに応募している学生に応募資格があり、通常の筆記試験や面接以外に、ソフトバンクモバイルの携帯電話の紹介実績を選考基準に加える、というもの。
(中略)
紹介実績や、別にまとめて提出する「紹介にあたり実施したプロセス」、筆記・面接の結果を踏まえて、選考の通過者に対しては4月下旬から5月にかけて「特別面接」が行われるという。(J-CASTニュース
なかなか考えますね。

就職活動を取り巻く状況が悪化していることに付け込んで、学生にただ働きさせるということですか。
就職活動の名目なら、販売奨励金も販管費も不要ですもんね。
なかなかうまいやり方です。
合法かつ、社会的に許されるのであれば。ですが。



これが、XX件の契約を取ってきたら採用してあげる。という話なら理解できます。
内定と引き換えに一定数の契約を強要し、新入社員の親類縁者に売りさばいて貰おうというやりかたです。
入社後すぐに解雇してしまうという詐欺の一種ですが、それでもいったんは採用されます。

が、今回は、「特別採用枠の面接資格を得るために、契約を集めて来い」。というやりかた。
応募者に比べて、内定・採用者の数はずっと少ないとおもわれます。
つまり、この面接資格のために学生がかき集めた契約者のなかには、「不合格者」があつめてきたものが多くあるはずです。
学生の将来を考え、せっかく契約してあげたのに、その学生は不合格。
でも、携帯電話の契約の縛りで、しばらくは解約もできない。
そんな状況になるのでしょうか。


親兄弟、親類縁者、友人、恋人、先輩後輩。
面接を受けようとする学生は、自分の持てる人間関係、特に、断れない相手を徹底的に利用して契約者を獲得し、ソフトバンクに奉仕することを要求されています。
首尾よく面接にこぎつけたとしても、学生の人間関係はズタボロになってしまわないか心配です。

何の漫画だったか思い出せませんが(たしかナニワ金融道)、「サラ金(街金)とは人間関係を金に換える商売だ」というような趣旨の台詞を読んだことを覚えています。
返済能力のない債務者(借り主)がいたら、その親兄弟、親類縁者友人などの関係のある人間を回らせて、本来なら返済義務のないそれらの人々に払わせるというやり方です。

ソフトバンクのやり方も、人間関係をお金に換えるという点では類似しているとおもいませんか?

これが先鞭となって、就職活動に際して企業に対するボランティア活動(ただ働き)を強要されるのが普通になるのでしょうか。
それに、ソフトバンクがこういうことをすると、他の携帯電話会社とは掛け持ちで就職活動することが不可能になるのではないかと思います。
他のキャリアがどう出るか、focuslightsはちょっと興味があります。

あと、採用前の学生ですらこうだとすると、社員にはどんな試練(ノルマ)が待ち構えているのだろうかと興味が沸きます。

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