スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

メラミン ♪(メラミン-たんぱく質含量偽装用物質-)

みなさんコデラさんってご存知ですか?

ItmediaのアンカーデスクImpress AV watchなどで、文章を書かれている方です。
古くはソニーなどの巨大メーカー、最近では政府や著作権団体に対して、歯に衣着せぬ辛口トークをするかと思えば、新潟の震災の際にはちょっと涙が出そうになるハートフルな文章をお書きになるかたです。

あー、メラミンでしたね。最近ペットフード混入で騒がれているやつですが・・・
そのコデラさんが、ご自身のブログで最近のペットフードへのメラミン混入に関してコメントをされていました。(http://d.hatena.ne.jp/Nob-Kodera/20070502)

>ペットのために良かれと思ってわざわざペットフードを買い与えていたのに、それが逆にペットの寿命を縮めることになっていたことである。
>友人知人らに話を聞くと、ガンで亡くなる猫は非常に多いように思える。

気になったのでちょっと調べてみました。
まず、犬猫の死因ですが、長生きした犬ほどガンになりやすいので、飼い主の方の嘆きが大きく、印象に残りやすいというのはあるとおもいます。が、そういえば、うちの犬も口腔ガンだったなぁ。と思い、ちゃんとした統計がないかと調べてみたところ、
anicomニュースリリース
というのが見つかりました。
これによると悪性腫瘍(ガン)は犬の死因の1位、猫の死因の5位だそうです。

今回のメラミンは腎不全だそうですので、犬猫のガンとは直接は関係なさそうですが、ペットフードの添加物に問題があることは間違いなさそうです。
(犬猫食研、ペットフードがあぶない http://www.inunekosyokuken.com/petfoodgaabunai.htm)
その理由は価格競争。少しでも安く製造するため、毒性が高く、ヒト用食品には使用が禁止されているようなもの(防腐剤・保存料など)が平気で使用されているようです。


で、メラミンが腎臓にどういう毒性を示すのか再度ググってみたところ、シアヌル酸と混ぜると結晶が析出するとのニュースを見つけました。
(犬ニュースゼロワンより。元ネタはAVMA/米国獣医師会)
メラミンとシアヌル酸は分子集合錯体を形成することが知られているそうです(たとえば、九大又賀先生科学技術振興調整費)。
両者を混ぜると即座に結晶が析出するそうで、これにより腎機能が障害されるそうです。

さて、なぜペットフードにメラミンか?ということですが、ニュースによっては、"誤って混入" みたいな書き方がありますが、実際は"悪意をもって混入"したというのが、正しいようです。
"プロテイン(タンパク質)含量が高い自然食品"と書くとなんだか健康に良さそうですが、教科書的にはタンパク質含量はケルダール法で測定します。
(岐阜県教育委員会の農業実験のサイトへのリンク。原理からタンパク含量の計算まで。)
この方法は、窒素の割合からタンパク質含量を推定する方法ですが、単に窒素原子が入っていれば、体に有用なタンパク質であろうと、そうで無かろうと関係無し。ということで用いられるのが、窒素含有量が高く、急性毒性の低いメラミンだそうです。

--メラミン--測定器械を騙すために加えられた物質

今回はペットフードでしたが、そのうちヒト用食品への混入例も見つかりそうな気がします。特に、価格競争が激しく、中国の工場で生産している会社とか。

focuslightsはコデラさんを影ながら応援していますorz

2008.9.15追記
メラミン入り粉ミルクで2人目の死者 中国発表(CNN Japan)

汚染粉ミルクによる死者が報告されたのはこれで2例目。
衛生当局によると、腎臓結石などにかかった乳児は1200人を超えていることが分かった。340人は入院治療を受け、このうち53人が重症だという。

中国でメラミン混入粉ミルクが問題になっているようです。
牛乳を水で薄めた上で、メラミンで偽装しているとこのこと。
乳児に腎臓結石が発生しているそうで、いたましいかぎりです。
ちなみに、メラミンとメラニン(皮膚の色素)は別物です。

コメント

Secret

プロフィール

focuslights

Author:focuslights

since 2007.4.29
誤りのご指摘は大歓迎ですが、考え方に対する抗議は一切お受けいたしません。
リンク確認等は不要です。

すべての文章は、法律並びに医学に対する資格を有さない、一個人の心情を吐露したものであり、法務もしくは治療法に関する情報提供を目的としたものではありません。

本ブログにはいわゆる見通情報(forward-looking statements)を含み、実質的にこれら見込みとは異なった現実的な結果に至ることがあり得ます。
本ブログはそれらを参照したことによって引き起こされる一切の結果に対して責任を負いません。
また、見通し情報に更新もしくは改正が望ましい場合であってもその義務を負いません。

批判的な文章を掲載する際には解決法の提示が望ましいと考えていますが、問題点を抽出整理して、広く知らしめることで、集合知により解決を図ることも重要と考えているため、対案の提示は必須とは考えていません。

オーストラリアのカンガルー虐殺反対活動を推進しています。

テンプレート「RotundityBlue」と「cfdn_12」を利用させていただいています
Ne me blâmez pas.

批判的なコメントを入力される時には、なるべく対象を明記してください(ブログ主への批判なのか、以前のコメントに対する批判なのか。など)

最近の記事
最近のコメント
リンク
カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ検索
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSフィード
By FC2ブログ

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ

FC2カウンタ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。